WorKafeの活動の様子をブログ形式で紹介します。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
夏ですね。夏期休暇の季節がやってまいりました。
皆さんの職場では、有休を自由に使えますでしょうか。
以前に私が勤めていたようなサービス業の職場では、顧客重視のため、暗黙の了解で、有休など名目的なもので取れないという雰囲気が結構、横行しています。
これはあかんですね。
また、休んだらアウトの体制を組んだまま、従業員を見殺しにしている、管理不行き届きの職場もあります。
これもあかんです。
部署内でのはたらきかけから始めるか、組合を通じてか、さまざまな解決へのルートが考えられますので、休めなくて悩んでいる方、是非、WorKafeにて相談いたしましょう☆
一方、現在の私の職場では基本、自分の仕事さえやっていれば、有休の持ち分はいくらでも使うことができます。
しかし仕事の鬼である私には、用もないのに休むという発想がなく、有休を1日しか消化していない年もありました。
昔、部長に考課面談で、趣味は何だ、有休を趣味に使っては?と言われた際、
「部活で強くなりたい学生が、体育館が開いている日は全て来たい感覚と同じで、会社が開いている日はできる限り出たく思います」
と答えたところ、
「会社にばかりいると視野が限られがちだが、プライベートの時間は、視野を広げることにもつながる」
と諭されました。
私は尊敬する部長の言葉を心に刻みながらも、しかし有休の取得にはつながりませんでした。
(こういう奴の悪影響で、有休取りづらい環境になってたら、皆さんすまん。アイラブ三度の飯より仕事。放っといてくれ。と思いながら)
・・・それから4年後の現在。
今、私の会社では、有休取得率70%を目標とし、50%以下の社員はご指導されてしまうので、最近私は有休ビギナーとして、半日休をちまちまと取得し、平日の朝から歯医者に行ったり、平日の午後に美容院に行ったりしています。
そうすると、土曜日、半日こういった用事で消えていたのが、心置きなく昏々と眠れるようになり、疲れが取れている感があり、このうえなく幸せな気分になってまいりました♪
(それでますます鬼神の如き働きをしてもらいたいとかじゃなく、部長は私に、より多彩なプライベート活動をさせたがっているんでしょうが・・・)
と、前置きがたいへん長くなりましたが、こんな仕事偏執人間の視野を広げてくれるのが、職場の垣根を越えたゆるサークルWorKafe。アイラブ三度の飯よりWorKafe!
6月25日は、実に1年以上ぶりに、とある外国で就労していたメンバーが帰国しての参加となりました。おかえりなさい!!^^
冒頭のような「有休が取れない」という職場でも、勤めている人たちはそれが普通だという認識になってしまい、おかしいと気付いていないことがよくあります。
日本の中だけでも、このように自分の企業ルールに洗脳されているわけですから、帰国したメンバーの
「日本の残業割増率は、世界のスタンダードに比べ、非常に低い」
という発言を聞いてますます、井の中のかわず的視野に陥っているのは、よろしくないな。日本の慣習自体にも、もっと積極的に疑問を持っていかなければと感じました。
その日のカフェでは、そのメンバーがまだ見たことのなかった『ブラック企業にご用心』のDVDを上映してから、感想なども踏まえ、座談カフェに入っていきました。
この日は誰かの特定の悩みに特化せず、わりととりとめのない座談となりましたが、まさに視野を広げてくれる、その意見の一部をご紹介しましょう^^
◇飲食業界がとくに好む、社訓などを暗記させ、やたら会社に忠誠を誓うように啓蒙するやり方は、やる気搾取だ
◇大学職員が任期つきで待遇が良くないために、人材が育ちにくく、若い頃からの研究が実りにくい環境になっているため、日本の学術研究の発展が本当に心配
◇情報をなんでもうのみにせず、自分が確かだと思える情報のソースを探したり、この人につなげば解決につながるという人脈をつくっていくことが大切
◇世の中全体の雇用が非正規化していることで、さまざまな職場で苦しい立場に置かれている非正規労働者が多い
◇うちの職場で仲間外れにされ無視されていた人が、職場の人間関係が変わり、今や大多数の人が普通に話しかけるようになったという、嬉しい出来事があった
次回のカフェは
7/23(日)14:00~17:00 座談カフェ
@仙台市市民活動サポートセンター 研修室1
です☆
語り合いましょう♪♪
初参加してみる気になられた方は、
までご連絡ください^^
皆さんの、大人の短いバカンスを、今年も大切に満喫してください☆彡