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WorKafeの活動の様子をブログ形式で紹介します。

5月14日 座談カフェ 

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5月14日 座談カフェ 

皆さま、こんにちは。今回は5月14日のカフェの様子をお届けします。


今回はAさん、Bさん、Cさんの話を中心に座談カフェが開催されました。
Aさんはある会社の社員食堂で働くことになったのですが、Aさんの聴力が本人の事情のためにあまりよくないことに加え、職場が食堂に設置してあるテレビの大音量で上司の方の指示が上手く聞こえず、聞き返すと怒鳴られてしまったそうです。
また、職場に配属されたばかりで勝手がわからない状態なのに、「あれやって」「それはこっちに置いて」など指示が曖昧で、大変だとおっしゃっていました。
会社の方から同系列の別の勤務地を勧められ、Aさんもそちらに行くつもりでしたが、急に「こちらでは人が間に合っている」と一方的に言われ、さらに「自主退職の形で辞めてくれないだろうか」という勧告まで受けてしまいました。

この話には会社のおかしな所がいくつか含まれています。
まず、Aさんの聴力が低く、大音量の雑音が流れる食堂で指示が聞こえなかった点ですが、本来であれば会社の方が面接時にAさんに尋ねるべき項目です。Aさんは以前の職場でも、その前の職場でも仕事にまったく問題がなく、むしろその能力を存分に発揮していらっしゃいました。
「耳が悪いのを隠していた方が悪い」と思われるかもしれませんが、Aさんは会社から聴力の件については尋ねられておらず、また職場の方もそういったうるさい場所であることを説明していませんでした。今回の件ではそういった配慮をしなかった会社の落ち度であります。

Bさんは職場の男上位な風潮に対し、強い疑問を感じていらっしゃいました。
Bさんの職場の男性陣には、自分でできる仕事なのにも関わらずわざわざBさんをいいように使ったりする人がいるようです。また、男性がやっている仕事で、自分でもできそうな物があるのに回してもらえないなどのお話をして頂きました。
一億総活躍社会と言われていますが、まだまだ現状はその言葉を反映してはいないようです。

そこから、女性は男性と仕事をする際、どんな苦労を感じているのかなどの話をしたり
生活する上での悩みなどを話し合いました。

Cさんのお話はそんな中から出てきました。
Cさんの旦那さんの兄夫婦の事なのですが、この夫婦はお子さんが3人いらっしゃるのですが、その子たちを養うだけの収入がなく、現在はCさんの旦那さんのご実家に居候しているようです。
Cさんの夫は、そんな兄にお金を貸したりしているそうですが、そんな折その兄から「お前に世話になるかもしれないな。」と言われたそうです。
その時は冗談めかして言ってはいましたが、Cさんはこれには断固拒否するべき!と旦那さんに伝えているようです。

「助け合いが大事」とはいいますが、それはお互いが意識しているから成り立つことです。Cさんの義兄夫婦の場合は「依存する」という意味合いが強いので、少し違いますよね。義兄さんはもっと収入が見込める仕事に転職したり、支出を見直すなどの努力をして、それでも難しそうなら援助をお願いするという順序であれば、筋は通っていると思います。

此処の事情は様々で、外部の助けが必要な時もあれば・まずは自分で糸口を探ってみる事が大事な場合もあります。仕事の悩みは同僚や友人、家族には話づらい事が多いと思いますので、ワーカフェで話してみてはいかがでしょうか。



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プロフィール

WorKafe(ワーカフェ)

仙台で活動する労働者サークルです
労働者、大学生、主婦などが参加しています
HP http://workafe.nomaki.jp/index.html
メール workafe219@yahoo.co.jp
主な活動場所 仙台市市民活動サポートセンター(http://sapo-sen.jp/access/)