皆さまこんにちは。
仙台は日を追うごとにますます寒くなっていきますね。
私は寒さが苦手なので、これからどんどん寒くなっていくかと思うと憂鬱です…。
さて今回のカフェでは、参加者の皆様の近況をそれぞれ話した後、とある方の職場で起こったトラブルについて全員で話し合いました。
登場人物は4名です。
参加者A 上司B 部下C 主任D
私の理解が浅く、事実を正確に伝えられなければ大変申し訳ないのですが概要を説明すると
①上司Bが部下Cに、注文された商品について仕事の指示を出した。
②Cはその指示を忠実に実行したが、発注先からクレームが来てしまった。
③Bは「実行したのはCだから」とCさんの責任にして突き放したが、後ほどAが確認したところBが最終チェックを怠っていた事がわかった。
④主任DはBとCと同じ部署におり、間違いを指摘できる状況だったにも関わらず上司からの嫌がらせを恐れてみて見ぬふりをした。
というようなものです。
このケースの場合Aさんが上司に確認したことで、Cさんは理不尽な責任の押し付けから助かることができたのですが、皆さんであればどのようなアクションを起こすでしょうか。
今日参加した皆さんの中からは
「まずCの意志を確認して、Cが言って欲しいと思っているなら言う。」
「自分が部下の立場なら、まず自分から言う。」
「自分は言えないかもしれない。上司が怖いから。」
など、多様な意見が出されました。
理不尽な追及を受けている当事者からすれば、その状況を救ってくれたAさんの行動はとてもありがたかったことだと思います。
逆に同じ部署にいながらみて見ぬ振りをされてしまっては、絶望してしまうことでしょう。
今回のケーススタディは「労働問題を目の前にして、自分だったらどうするか」を色々な視点で考えられてとてもよかったと思います。
参加者の方からは
「明らかに自分の責任なのに他人に押し付ける事が信じられない」
「自分の職場のおかしさがわかった」
などのご感想を頂きました!ありがとうございました!
次回は11月12日 仙台市市民活動サポートセンター 研修室1 13:00 で開催いたします。