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WorKafeの活動の様子をブログ形式で紹介します。

2月7日座談カフェ:新参加者2名!

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2月7日座談カフェ:新参加者2名!

20163回目の座談カフェの様子をお伝えします!!!

 

今回(27日)のカフェには新参加者が2名いらっしゃいました。

 

一人は男性Aさん、美容系の職場で働いています。

職場の問題点は長時間労働(朝8時頃に出勤、退勤は早くても夜の11時!)と残業代・夜勤手当がないこと、雇用保険しかついていないことなどがあがりました。

 

この長時間労働の秘密、それはスキルアップのための練習にありました。

 

美容系の職業は技術職。やはり腕前を上げなければこの道ではやっていけないそうです。それゆえ業務開始前、または業務後に練習に励むそうです。すると労働時間(職場に拘束される時間)が長時間化してしまいますよね。

 

練習内容もカリキュラム化されておらず、指導担当のオーナーの裁量で社員の技術の到達度が判断されるなど、他にも問題点はありました。

 

上記の問題の本質は「社員とオーナーの意思疎通ができていないこと」にありました。ただ、ここのオーナーの方、非常に物分かりが良い人なのだそうです。意思疎通ができれば、オーナーにとっても社員にとってもより良い職場になりそうですね。

 

この先やるべきことが明確化して、Aさんの表情も晴れやかでした。

 

 

もう一人の新参加者は女性Bさん

 

この職場ではBさんしか女性がおらず、他は男性。男社会の職場でBさんはセクハラ・パワハラ、いじめ、いやがらせを受け続けていました。

 

ただ、仕事は一人ではできませんよね。Bさんはセクハラ等を受けながらも、営業職の男性とうまく同調するするように取り計らうこともあったそうです。

 

そんな職場で働いてきたBさんの精神はもう限界。精神を病むようになりました。

 

今、Bさんは弁護士とともに訴訟に乗り出そうとしています。裁判は判決まで時間がかかります。我々WorKafeとしてもBさんを支えていきたいです。

 

 

今回、お二方ともおっしゃっていたのは「もっと早くWorKafeで話ができていれば・・・」ということでした。

 

「問題が深刻化する前に話が出来る場」、そうした場所を提供する思いで立ち上げたサークル,WorKafe

 

AさんBさんは共に問題が深刻化している状況でした。

 

労働問題に一歩足を踏み入れたばかりの状況にいる人といかに接点を持つか、これが我々WorKafeの当面の課題です。

 

問題が深刻化する前に改善の道が開けたほうが良いですからね!!

 

次回は・・・

2月28日(日)
13:00~16:00
仙台市市民活動サポートセンター 研修室3にて活動を行います。

 

是非気軽にご参加くださいm(_ _)m
(参加の際はメール1本下さると助かります:workafe219@yahoo.co.jp

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プロフィール

WorKafe(ワーカフェ)

仙台で活動する労働者サークルです
労働者、大学生、主婦などが参加しています
HP http://workafe.nomaki.jp/index.html
メール workafe219@yahoo.co.jp
主な活動場所 仙台市市民活動サポートセンター(http://sapo-sen.jp/access/)