皆様、こんばんは。仙台は今、光のページェントが終わり、新年を迎えようとしています。
毎年、気づけばあっという間に今年も終わりに近づいているという感じがします。皆さま、今年はどんな一年でしたでしょうか。達成できてよかったこと、また今年はできなかったけど来年こそ成し遂げたいことなど色々あるかなと思います。
ちなみに私は、ダイエットに失敗してしまったので、来年こそは…と思っています…。
さて、今回のカフェでは新規参加者4名を含め13名と、沢山の方にご参加頂きました。
11月に「東北希望の会」様が主催した「過労死防止シンポジウム」にワーカフェの代表が参加し、その話を聞いたことがきっかけとなった方、また、「河北ウィークリー」様の広告を見て来てくださった方もいらっしゃいました。そうした様々なつながりを感じられたカフェでもありました。
そして、新らしく参加された3名の方の話を中心に、それぞれの職場の話を伺っていきました。
以下、仮にAさん、Bさん、Cさんと紹介させていただきます。
・Aさんは経験も、能力もあり、仕事に誇りももっていらっしゃるのに職場では正当な評価を受けることができず、年齢を理由に上司から退職勧奨とも取れる言葉を言われ続けていました。
仕事が好きで、職場のために尽力しているにも関わらず、こうしたひどい扱いを受けてしまうのはとても辛いことだと思います。Aさんは「このまま負けて逃げるように辞めてしまうのは悔しい」とおっしゃっていました。そうした強い気持ちは大切だなと思いました。
また、Bさんは仕事で一人だけ正社員であるために、Bさんの負担が多くなっても当然だという雰囲気の職場があり、自分からその負担を解消してくれとは言いだしにくく、辛い思いをされていました。本来であれば管理側がそういった環境を是正するべきなのですが、残念ながらそういった事は行われていないようでした。
Cさんは、職場で「追い出し部屋」に近い形の妨害を受けていました。Cさんをあえて仲間外れにしたり、冷淡な接し方をして精神的に追い込むような、とても辛いお話を伺いました。
もし自分であればこうした仕打ちに耐えることは難しく、Aさんの置かれている環境のつらさを他の参加者も皆感じているようでした。
Workafeでは、このように様々な仕事の悩みを持つ方がいらっしゃいます。仕事の悩みというものは、それが深刻であるほど友人や家族には話しづらいものです。そんな悩みをWorkafeでは気兼ねなく話すことができ、また他の方の話も聞いて、お互いに励まし合うことで「一緒に考えてくれる仲間がいる」ことを感じることができます。
自分ひとりで抱え込んでどうにかなりそうという方はぜひWorkafeに来て、是非お話を聞かせて下さい。
「自分の悩みなんて周りと比べたら大したことがない」と思っている方もいるかもしれませんが、仕事の悩みは皆が持っている共通のものです。そこに違いはないと思います。
次回のWorkafeは1月8日 13:00より「仙台市民活動サポートセンター」研修室3で行われます。
皆様のご参加、お待ちしております。
それでは、よいお年を。